記事一覧

だいぶ暖かくなりましたね、今年もツバメが帰ってきました!

さて、今日はそばの製粉です。

そばの製粉機も水車で動いております。

そばはまず磨きます!

その後石抜きをします

地道な作業ですがとっても大事な工程です!

これをしないとジャキジャキしたそば粉になっておいしくないんですねー

で、そばの機械に入れます、循環式でじっくり製粉したら出来上がり!

その後仕上げに手でふるって完成!

ちなみにそば粉ってどうやって食べるのかあんまり知られてないんですが、まぁそばを打つのが定番だと思いますが、そばがき、そばねりとも言いますが、そば粉に熱湯を入れてかき混ぜ、あとはお好みで砂糖を入れて出来上がり!

昔の人はおやつなどで食べてたみたいですね。

あとは天ぷら粉としても使えたりもしますね!

是非そば粉あればそばがき試してみてください、おいしかですよ!

なかなか暖かくなりませんね~

寒いのも暑いのも苦手なんで春ぐらいが一番ちょうどいいなぁー、ずっと春ならいいのになぁーなんて思う今日この頃

さて今日は小麦の製粉です。

製粉機4台水車で動いております。

循環式でじっくりと時間をかけて製粉するため60kg製粉するのに丸二日ほどかかります。

製粉する前に水分を測り、水分が少なければ「のし」といって木の樽に小麦を入れて水をうち水分を調節して製粉します。

のしをとることにより小麦の風味が全然違ったものになります!

小麦本来の黄色がかった小麦粉に仕上がります。

ずっと小麦粉を触ってると肌がすべすべになります(笑)


今日は精米について書いていこうと思います。

うちは水車を動力としてと書いてるんですが精米機が馬力がどうしても足りず電気で補っています。

ですが水車と同じ速さで動くように設計されています。

皆さんが最初に思われるのがコイン精米とそんなに変わらないんじゃないの?って思われると思うので簡単に説明していこうと思います。

コイン精米をされた方はわかると思いますが仕上がった後お米が熱くないですか? 

あれは一度の力でお米を剥ごうとすごい力で精米しているからなんですね~

お米はすごく熱や水分に敏感で風味が失われてしまい、お米が割れたり折れたりもします。

そうするとお米を炊いていざ口の中に入れたときに、べちゃっとしたりしてしまいます。

なによりやっぱりお米の風味がどうしてもなくなってしまいます。

うちの精米はコイン精米に比べ時間がかかります、ゆっくり時間をかけて循環させながら精米するためお米に余計な力や熱が加わらないようにするためお米本来の味や風味が残る仕上がりになります。

お米もそれぞれ水分が多い米や少ないお米いろんなお米があるので分銅と呼ばれる重りでお米の状態を見ながら力を調節し精米をしますので折れたり割れたりなどがありません。

ちなみに料金も30kgで400円です!

昔ながらの精米です、懐かしい味がすると思います。

こんな精米いかがでしょうか?

BLOGS